パノラマ断層撮影の位置付け
2024/12/18
パノラマ断層撮影の位置付け
歯科では総覧するために、必要不可欠なパノラマ断層撮影、いわゆるパノラマ写真です。
昨今のパノラマ断層撮影装置は、ほとんどがデジタルで設置位置の設定もオートフォーカスでやってくれるので便利ですが、撮影される人を正しく設定しなければ、正しく撮影できません。
以下の3つのポイントをしっかりと位置付けてから初めて撮影が可能になります。
まずは、撮影する人の背すじをできるだけピンと伸ばしてもらうことから始まります。
次に、ガイド光がでますので、
1.正中線
2.フランクフルト平面
3. 断層域の線
をしっかりと合わせます。
なんとなく、横に広がっている感じがしませんか?
正確な診断と、患者様の推移や変化を検討していくためには、出来るだけ同一の状態に撮影して行きたいものです。
山梨 あいざわ歯科クリニック