比較的確実な条件のインプラント補綴治療
2021/02/28
インプラント治療の成功の条件は、手術の原理原則に則って如何に正確に、予め予定した計画通りに行うことが大切だと実感しております。
現在までに、あいざわ歯科クリニックでは、2000本以上のインプラント治療が行われてきました。インプラント治療を開始した当時、3次元CTは自医院になく、超音波切削器具、マイクロスコープなど、本当に沢山の設備、材料そして技術が開発され、かつてないほど安心確実にインプラントが可能になってきました。
しかし、どんなに技術が進歩しても、やりやすい条件というものが存在します。
丸印を付けた歯の根は2本とも折れていましたので、抜歯をするしかありませんでしたので、様々な治療の方法を提示したところ、インプラント治療を希望されました。
このため、以下のようにインプラント治療を行いました。
かつて、日本では、1本の歯が喪失してしまった場合に、左右の歯を大きく削ってブリッジを装着する事が一般的でしたが、健康保険の適用になりませんが、ご自身の寿命の延長に合わせて歯の健康長寿を考える方が多くなっており、現在では、インプラント治療を希望する方が第1選択となってきています。
2021年現在、歯を再生することを口の中で行うことは不可能ですが、骨を再生させることは比較的可能であり、インプラントは撤去し、その部分の骨を再生する事が可能であるということです。
忘れないで頂きたいのは、まずは歯を大切にする気持ちを忘れないで下さい。
山梨 あいざわ歯科クリニック