ボーンリダクション Bone reduction
2025/02/05
- ボーンリダクションは、ボーンアンカードブリッジには必要なことが多いです。
ボーンアンカードブリッジを作製する際には、顎関節部と咬合が安定し、
審美的に問題が生じないように、ボーンリダクションを行う必要が生じる可能性があります。
しかし、外科的侵襲が高くなりますので、必要性量を事前に正確に決定し、短時間で手際よく進めていく必要性があります。
具体的には、
咬合平面と平行になるように切削する。
補綴自体は、6番相当部まで来るので、特に大臼歯部の平面をしっかり行う。
歯の悪い人は、通常大きく笑うことがないので、術者が、口角を思いっきりあげて確認する。
歯肉と上部構造辺縁の境目が見えないようにする。
補綴物の厚みを確保する。
骨の厚みは、最低15mm以上確保する。
山梨 あいざわ歯科クリニック