山梨県甲府市小瀬町の歯科

歯をぶつけた(歯の外傷)場合、その後歯の根(歯根)はどうなってしまうのでしょうか?

2021/02/23

子供の頃は、元気な子供は良く転んだり、ぶつけたりします。

私も、元気でいたずら好きなそんな子供でした。

歯をぶつける回数やぶつけた強さによって、歯の根っこ(歯根)は短くなってしまいます。

乳歯の外傷 あいざわ歯科クリニック

乳歯の外傷

ぶつけていなかった場合には、どんな感じだったか、加筆してみました。

乳歯の外傷 あいざわ歯科クリニック

4歳の乳児ですが、この様に歯の根は吸収してしまっています。

ぶつけて直ぐは、ぐらぐらしていましたが、硬いものを前歯で噛んだりしない様にして、さらにぐらぐらしている歯を手で動かしたりしないように指示したところ、2週間くらいで、歯の揺れは収まりました。

乳歯では、上顎の前歯は6~7歳くらいで永久歯(大人の歯)に生え変わりますので、名誉の勲章ですむかも知れませんが、永久歯となるともう二度と生え変わりませんから、注意が必要です。

運悪く、歯をぶつけてしまった場合には、大丈夫な感じであっても、必ず早めに歯科医院を受診する事で、歯を救うことが出来ます。

 

 

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