目立たず、
痛みが少ない矯正として
注目されています
以前までのブラケットとワイヤーを利用した矯正装置と異なり、かなり目立たず、痛みの少ない、マウスピースを交換していくことで歯を動かしていく新しい矯正装置です。
インビザラインの装置の製作は、口腔内3次元スキャナー(iTero)を用いて型取りをしますので、以前までのピンク色のゴムのようなものを使用して歯型を取ることがありません。このため、比較的苦しくなく、短時間で終了します。
マウスピースは、1~2週間ごとに交換します。
必ず毎日、20時間以上装着してもらうこと、指定通りのマウスピースをしっかりと装着してもらうことが、絶対条件になります。
インビザラインマウスピースは思ったより違和感はありません。最初の1、2枚はきつく感じますが、すぐに慣れることが可能です。
インビザライン・ジャパン
株式会社について
インビザラインとは、アメリカのアラインテクノロジー社による、AIをはじめとした最新のテクノロジーを駆使したマウスピース型カスタムメイド矯正装置です。
簡単な流れは、適切な歯並びが得られるようにコンピューターを利用して専門的に治療予測を行いながら、少しずつ歯を動かすためのマウスピースを沢山用意しておいて、1~2週間ごとに患者様自身によってマウスピースを交換していくことです。
「マウスピース型矯正装置」のパイオニア企業である、米国アライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc. 以下「アライン社」)の日本法人です。アライン社は、独自に開発した3次元画像化技術および審美的要素を融合した歯科矯正装置インビザライン・システム(Invisalign System)、口腔内スキャナーiTero、CAD/CAMソフトウェアexocadの設計、製造、販売活動をグローバルに展開しています。世界全体で20万人以上の歯科医師を顧客に持ち、診療効率を向上させるデジタル矯正、修復ワークフローを可能にし、5億人のコンシューマ―にアクセスする機会を握っています。インビザライン・システムは、これまでに世界全体で1,400万人を超える患者様が治療を受けており、独自のテクノロジーとサービスを統合したアライン デジタル プラットフォームを通じて、患者様と一般消費者、矯正歯科医と一般歯科医、ラボおよびパートナーのためのシームレスなエンド・ツー・エンドなソリューションを提供。デジタル歯科治療の進化を推進しています。
食事や歯みがきが
難しくなることがない
食事中は、マウスピースを外して食べることができます。装置に食べ物が引っかかることがありません。
装置が簡単に取り外せるので、しっかりと歯みがきができ、口の中を清潔に保つことができ、矯正前と歯みがきの方法も同じです。
通院回数が少ない
装置はご自身で交換するシステムですから、通院回数が少なくすみます。
ワイヤー矯正は装置が取れることが問題になっていましたが、大きな装置が付く
ことがないので、急に装置が取れてもすぐに来院する必要がありません。
目立たない
透明で薄く作られているので、かなり目立ちません。
痛みや違和感が少ない
柔らかい素材のマウスピースを順次交換していくので、痛みや違和感が少ないです。
難しかった治療が短期間に改善
ワイヤー矯正では難しかった開咬(オープンバイト)の矯正治療が比較的短期間で、簡単にできるようになりました。
骨格が原因の不正咬合や骨の硬い人は適用が難しいことも
骨が固い人では、歯の移動が遅い場合があり、治療期間が長くなることがあり、治療期間が長くなることがあります。歯を抜歯しなければ、綺麗な歯並びが達成できない場合には、すべてもしくは一部の期間において、適用できない場合もあります。
骨格性の下あごが大きく出てしまっていて手術による矯正が必要な場合は、現状かなり難しいです。現時点では、重度な骨格性反対咬合では、インビザラインは余り向いていない治療と考えています。
1日20時間の装着
マウスピースは毎日、20時間以上必ず装着しなければなりません。指示通りに使用しないと、矯正治療期間が長くなってしまうことがあります。
嘔吐反射が強い人
嘔吐反射の強く、マウスピースを入れられない人には適用できません。
どんな歯並びでも治せますか?
現時点では、得意な治療や、不得手な治療があったりします。今までのワイヤー矯正に較べて治療期間が長くなってしまうことがあります。例えば、抜歯を行い、歯を大きく移動させる場合には、前半の治療はワイヤーで行い、歯並びがある程度改善できたところで、インビザラインアライナーに変更する治療法も用意してございます。
インビザライン治療は子供もできますか?
現在では、インビザラインファーストという治療法が用意されています。6歳から10歳までを対象とした治療法になります。以前の矯正治療の一期治療にあたるものと同じです。第1大臼歯が生えてきていることなどいろいろな条件がありますので、詳しくは問い合わせくださいませ。
痛みはありますか?
ワイヤー矯正に較べて装置が複雑でなく、尖っている部分がほとんどないため、痛みが生じにくくなっています。インビザラインのアライナーは高品質に作られており、適度なフィット感で違和感が少ない素材と形態で作られています。アライナーの1枚当たり最大で0.25mmしか動くことがないので痛みが生じにくく設計されています。
矯正にはどのくらい期間がかかりますか?
すべての歯を動かして矯正する必要がある場合には、成人では、2~3年、10代の人では、1年半~2年半になることが多いです。部分矯正だけですむ場合には6か月~1年程度で終了する方が多いです。しかし、治療方針や歯の状態、歯の根の長さや骨の硬さによって大きく変化しますので、個人差が大きいことはご承知おきください。
矯正治療中にむし歯が進行してしまったり、
詰め物や銀歯が取れてしまった場合はどうしたらいいでしょうか?
必ず、あいざわ歯科クリニックにご連絡ください。当院では、食事や矯正治療に問題が生じないように治療することが可能です。インビザラインによる矯正が終了後に審美的に満足のいく治療があいざわ歯科クリニックでは可能です。アライナーが入らなくなってしまう可能性がありますので、治療の大きさにかかわらず他の歯科医院での治療はお避け下さい。
マウスピース(アライナー)をつけたまま飲食することはできますか?
食べ物の種類によってアライナーが破損する可能性がありますので食事中は外してください。飲み物も色がついたものでは、アライナーに色が染み込んでしまうことがありますので、お水だけにして下さい。
マウスピースをつけていると会話しにくくなりますか?
あいざわ歯科クリニックの歯科衛生士や受付もインビザラインを使用しながら診療に従事しています。話しにくくなったとか会話が聞き取りにくくなったと報告を受けたことはございません。
一日何時間装着しなければなりませんか。
最初は大変に感じられるかも知れませんが、どんな日も一日20時間装着しなければなりません。使用された方々は皆様一様にあっという間に慣れるよと仰っていただいています。食事と歯ブラシなどで口の中の清掃している時間以外全てです。これに関しては必ず守って下さい。お願いいたします。
1週間ごとにアライナーを交換するように指示されているが、途中で擦り傷が目立ったり、表層が剝がれたりすることがありますが、これはどういう事なのですか?
正しくアライナーが装着されていなかったり、歯ぎしりや食いしばりが原因と考えられます。矯正担当歯科衛生士が、チューイーを利用した正しい装着方法や歯ぎしりや食いしばりを防止する顎を安静に保つ方法を指導いたします。
アライナーを紛失してしまいましたがどうしたらいいでしょうか?
途方に暮れる必要はありません。人間ですからそういう事もございます。次のアライナーに問題なければ進めてしまうことも可能ですし、交換用のアライナーを作製することも可能です。基本的に以前まで使用していたアライナーをあいざわ歯科クリニックでは保管しているため、まずは、あいざわ歯科クリニックにご連絡頂きたいと思います。
ブラケットとワイヤーを用いた矯正とインビザライン矯正で迷っています。どちらが良いのでしょうか?
矯正治療は複雑で長期間に渡るため、担当歯科医師や歯科衛生士とよく相談した上で決定してください。インビザライン矯正は利点が多く魅力的な治療ですが、アライナーを毎日しっかりと装着しなければ、治療期間が大幅に長くなる可能性があります。正直、真面目に装着することが出来ない方には、従来方法のワイヤー矯正をお勧めすることもあります。現時点では、既製品の材料を用いるワイヤー矯正の方が若干安価です。
矯正治療費を分割して支払うことはできますか?
歯列矯正治療は、高額な治療になることが多いため、無理なく支払える方法をお勧めしています。分割払いをすることが可能ですが、現金でお支払いの場合には、金利手数料はかかりません。
医療費控除で治療費が戻るって本当ですか?
噛み合わせが健康や成長に影響を及ぼし、矯正が必要と認められた場合、その治療費は医療費控除の対象となる可能性があります。また、医療費控除の申請には領収書が必要となりますので、大切に保管してください。
医療法人再生会
あいざわ歯科クリニック
理事長 相澤 八大
専門は口腔インプラント・口腔外科・歯周外科・歯周補綴・全身麻酔ですが、
一般治療や小児歯科、矯正歯科全般も行っています。
クリニック紹介
山梨県甲府市 あいざわ歯科クリニックでは、地域に根ざした医療を目指し、なるべく虫歯や歯列不正にならないような歯の予防を重視した治療を行っております。
治療の際にはなるべく心地よい,ストレスなく痛くない治療を心がけています。
歯以外の口腔外科領域の病気の治療にも積極的に取り組んでおります。
また、インプラントや再生医療の分野に関しても歯科用CT撮影装置、インプラント専用手術室、日本口腔インプラント学会専門医が常駐しており、21世紀にふさわしい歯科医院を目指しております。