歯列矯正を行う前には、精密な資料を揃えなければ、効率的に治療を運用していくことが難しくなります。
今回、小学6年生の夏、永久歯が揃ってきたために、矯正用の資料のパノラマX線写真を撮影したところ上の顎の中に、過剰歯が見つかりました。
上の歯が閉じずに開いていたのは、この歯が原因でした。

3次元の写真にて確認し、3次元的な位置関係を確認し、
永久歯の歯の根を傷つけることなく、
手術を行いました。
虫歯治療の時に用いる、歯科医院では一般的な局所麻酔を行ったのち、
手術時間は開始後5分で無事に歯を抜くことが出来ました。

あいざわ歯科クリニック